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  1. 粘着フィルム・コーティング技術の日榮新化株式会社
  2. よくあるご質問
  3. 印刷の方式とそれぞれの特徴を教えてください。

印刷の方式とそれぞれの特徴を教えてください。

Q
印刷の方式とそれぞれの特徴を教えてください。
A

シール印刷はロール状の材料を印刷する方式で、小ロットから大ロットのラベルまで比較的低コストで製造可能です。 また、短納期でラベルの製造が可能です。
スタンディングPOPラベルやアイキャッチラベルなどに多く実績があり、細かくは凸版平圧印刷、凸版輪転印刷、オフセット輪転印刷があります。

オフセット平判印刷は枚葉紙(平判材料)をセットし印刷する方式で、印刷機によってはカラー印刷が1工程で可能です。写真など繊細な画像を印刷するのに適してます。短納期での印刷が可能です。
一般的なラベル、フロアマットに加え、ラベル以外のチラシやカタログなどの印刷はオフセット印刷が利用される場合が多いです。

シルクスクリーン印刷は枚葉紙(平判材料)をセットし1色ずつ印刷し、乾燥後また次の色を印刷していく印刷方式です。インキの被膜が厚いため、耐候性の必要なラベルに適した印刷方式です。
版を1色毎に使用するため他の印刷方式に比べ版数が多くなります。小ロットにも適していますが、カラー印刷など繊細な画像の印刷には不向きです。コーションラベルや屋外で使用するラベル、車や建設機器のラベルなどに多く実績があります。

グラビア印刷はフィルム単体や紙単体のロールに印刷するケースが多い印刷方式です。粘着付き材料への印刷実績はあまりありません。幅の広い原紙に印刷し、高速で印刷を行う為、大ロットに適しています。
当社では白コート面への印刷や、遮光フィルムを製造する際にグラビア印刷を採用しております。
雑誌のグラビアページやお菓子の包み紙等はグラビアで印刷している実績が多いです。

フレキソ印刷はグラビア印刷と比較し、幅の狭い原紙でも印刷が可能です。グラビア印刷より小ロットでの加工が可能なことがメリットととして挙げられます。
しかし繊細な印刷にはグラビア印刷より劣り、フィルム表面の易接着コートに印刷適正が依存します。
アイキャッチラベルやスタンディングPOPラベルの印刷に多く実績があります。

オンデマンド印刷(デジタル印刷)はデジタルデータを用いて原紙に直接印刷するため、版が不要で1枚からの印刷が可能です。
写真などの繊細な印刷も可能ですが、使用する原紙が限定され、大ロットの印刷には不向きです。
屋内、屋外のサインディスプレイや小ロットの一般ラベルなどに多く実績があります。

「熱に強い素材にしたい」「紫外線に強い素材にしたい」「厚さを調整したい」など

日榮新化ではお客様の
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