カー用品販売店様の事例
カーフィルムのカラー増強にカスタマイズ技術で対応
カーフィルムをはじめ、多様なアイテムを提供するカー用品販売店様の事例をご紹介します。カスタマイズ製品のカーフィルムの活用例をご覧ください。
業種 | カー用品販売店様 |
採用製品 |
カーフィルム(DIY) 日榮新化では1978年4月に着色粘着技術を確立して以降、カーフィルムの小ロット生産にも対応しています。 |
お悩み |
・カーフィルムは大量生産が基本で、色数を増やしにくい |
製品導入後 |
・小ロットで多種多様なカラーのカーフィルムを製造でき、種類を大幅に増やせた |
カーフィルムの色数を増やしにくい
車のドアガラスやリアガラスなどに貼るカーフィルムは近年、多様化するニーズにあわせて、さまざまなカラーの商品が登場しています。こうしたニーズに応えるため、カー用品販売店のE社様では、多種多様なカラーのカーフィルムを求めていました。
しかし、取引先から仕入れるカーフィルムの最小単位は10,000㎡以上。新しいカラーを追加製造する場合でも10,000㎡以上のフィルムを購入しなければならず、ニーズの少ないカラーは在庫リスクとなるため、色数を増やしにくいという課題がありました。
ムラのない着色で小ロット生産も可能!
カーフィルムを小ロットでも生産できるメーカーを求めて、E社様が相談されたのが日榮新化でした。当社の粘着加工やコーティング技術は、断熱性カーフィルムなどのコンシューマ向けの粘着フィルムにも多様に活用されています。それを聞きつけ、ご相談をいただきました。
また、数あるメーカーのなかで当社を選ばれた理由には、「小ロットでも製造可能なこと」「透明フィルムをベースにして粘着剤にムラ無く着色できること」に加え、「粘着剤の中にさまざまな機能を付与できること」もあったようです。
早速当社では、新しいカーフィルムの開発に取り掛かりました。
ラインナップを増やすため、機能性も重視したい
E社様からは、「小ロットで多種多様なカラーのカーフィルムを製造できるようになったことで、ラインナップを大幅に増やすことができた」と、喜びの声を頂戴しています。
また、小ロットやカスタマイズのメリットを活かして、遮熱機能や指定波長光線カットなどの機能を付与した新製品ラインナップの企画にも前向きに検討されているようです。
大量生産大量消費型の社会から、多様化、個別化が進んでいる現在。日榮新化は、長年の実績で培った独自のカスタマイズ技術と、小ロットにも対応可能な生産体制で、お客様のご要望に応えてまいります。
関連製品:PROCEED(プロシード)
PROCEED(プロシード)シリーズは、機能性を付与した粘着フィルムです。