サイン・ディスプレイ施工会社(C社様)の事例
初期粘着力ロータック製品で広告看板の施工作業を効率化!
屋外広告看板の設置や施工を手掛けるサイン・ディスプレイ施工会社様の事例をご紹介します。初期粘着力ロータック製品の活用例をご覧ください。
業種 | サイン・ディスプレイ施工会社様 |
採用製品 |
初期粘着力ロータック製品 初期粘着力を低く設計した粘着シートで、「仮貼り」をする際に用いられることが多いシート状の粘着剤です。 製品のお問い合わせへ |
お悩み |
・仮貼りした印刷物を剥がす際、粘着剤の力が強すぎて作業性が悪い |
製品導入後 |
・低粘着力のシートだから作業性がよくなり効率もアップした |
仮貼り時の作業効率とリスクを改善したい
サイン・ディスプレイ施工会社のC社様は、広告が印刷された粘着シートを大型広告看板に施工するとき、その作業効率の悪さが課題になっていました。
とりわけ、最初に位置決めをする際には見栄えが悪くならないよう「仮貼り」を行いますが、屋外用の粘着力の強い粘着剤で仮貼りをしていたため、後で剥がすとき剥離力が重く作業性が悪くなっていました。状況によっては、印刷物が伸びたりシワが発生したりすることもあり、社内で問題となっていたそうです。
初期粘着力の低いシートを提案
この問題を改善するため、C社様は多様な粘着シートの実績がある日榮新化にご相談をいただきました。
仮貼りに用いる粘着剤は、単に粘着力の強弱だけで決めるのではなく、「粘着物性の挙動」も重要なポイントになります。粘着物性の挙動まで柔軟にカスタマイズ対応してくれるメーカーであることも、C社様が当社を選んだ理由のひとつだったそうです。
当社からは、初期粘着力を低く設計した特殊な粘着シートをご提案しました。サイン・ディスプレイの施工を扱う業界では、「高煽り性(初期粘着力ロータック)」と表現されますが、この初期粘着力を低く設計した当社の粘着シートをお使いいただくことになりました。この粘着シートを使えば、仮貼り時に「貼っても剥がしやすい」というメリットがあります。
自社オリジナル製品の開発にも期待
初期粘着力を低く設計した日榮新化の粘着シートを採用いただいたことで、作業効率が飛躍的にアップしたそうです。粘着シートの位置決めにおける「仮貼り」も容易になり、広告物の伸びやシワといった施工による損害リスクも抑えられています。
C社様では今後も、当社の高煽り性(初期粘着力ロータック)製品の採用を増やしていただくとともに、「既存の粘着シートをカスタマイズしたオリジナル製品も開発したい」という期待の声もいただいています。